143747 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

あしたも、はれ! 

あしたも、はれ! 

告知

H14.11.14
検査結果のために、内科受診。
待合室で、『ピロリ菌洗浄』のポスターなどを眺めて待つ。
私も、洗浄して終わりならいいけど・・・
『○○さ~~~ん!』
ドキドキして、診察室へ・・・・

『申し訳ないけど・・・、程度は、初期でも、末期でもありません。中程度かな?ここでも、対応しますけど、どこか、ありますか?
家族や院長先生に、相談して早急に私の携帯に電話ください。紹介状を書きますから・・』

やっぱり。。。まさか。。。。両方の文字が、頭の中を旋廻してる。
『はい、わかりました。ありがとうございました』
以外に、冷静を装う私だった。
会計を待つ間、ウルウルきそうだったけど、歯をくいしばって耐えた。

病院を出て、旦那に電話。
『やっぱり、癌だった・・・・』

院長先生にも、電話。
結局、私の勤務していた病院のH先生に、お願いする事となった。
H先生は、私も、信頼してる先生のひとり。
技術も、確かだし、患者の意見も、受け入れてくれる。
この先生しか、頭に浮かばなかったにも確か。


次の日、一応勤務に出たが、
知らず知らすに、涙が、溢れる。
『しっかり、せい!お前は、ナースだろ!』自分に言い聞かせる。
でも、涙が・・・・
目が、赤いのを、気づいたのかどうか、院長が、
『入院の準備もあるだろうし、手術前に、風邪ひいたらたいへんだから、
あとは、退院したら、戻っておいで・・・』と。
職場をあとにした。

そして、入院の準備に・・・・・


© Rakuten Group, Inc.